【ワーケーション知識・情報】
日本型ワーケーションの4つの形態について
このページでは、私達「WIND+HORN」の紹介記事も掲載いただいた、JR東日本「and E」〜ひと、まち、せかいをつなぐ〜 特集 ワーケーションのすすめより、【「日本型ワーケーション」の可能性と課題】の内容を一部ご紹介していきます。
ワーケーションという働き方について、海外では既に一般的だと思われている方もいるかと思いますが、実はそこまで普及しているわけではなく、日本独自の発展をしつつあるといえるそうです。
現在日本におけるワーケーションは、下記の大きく4つのスタイルに分類されています
1.休暇活用型
休暇の中に仕事を織り込んだワーケーションスタイル
2.日常埋込型
仕事と休暇を重ねて織り込んだワーケーションスタイル
3.ブリージャー
出張前後にレジャーを付け足す
4.オフサイトミーティング
業務としてのオフサイトでの会議やグループでの研修
日本型ワーケーションの特徴
1.オフサイトミーティング型のスタイル
これは言ってみれば団体出張×社員旅行のような形で、リゾート地や自然豊かなスポットなど、いつもの職場以外の場所で、ミーティングやブレーンストーミング、チームビルディング研修などのワークショップを行うスタイルです。
現在日本では、このようなスタイルでの活用を前提としたワーケーション施設の整備や、プロモーション活動に力を入れている自治体も多いそうです。
2.ワーケーションによる関係人口の増加
日本国内の多くの地域自治体において、ワーケーションという働き方を町の関係人口増加に繋げていきたいとの思いが強いということです。
具体的には、「ワーケーションを活用して自分たちの地域に来てくれた人が、地元の人と関わるうちに、地域に対する愛着が深まり、足繁く通うようになったり、移住を考えたりするようになる」というようなことを期待されているそうです。
出典:JR東日本「and E」〜ひと、まち、せかいをつなぐ〜 特集 ワーケーションのすすめ【「日本型ワーケーション」の可能性と課題】