【ワーケーション知識・情報】
就労時間・場所によるワーケーションの概念の整理について

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このページでは、私達「WIND+HORN」の紹介記事も掲載いただいた、JR東日本「and E」〜ひと、まち、せかいをつなぐ〜 特集 ワーケーションのすすめより、【「日本型ワーケーション」の可能性と課題】の内容を一部ご紹介していきます。


昨年新型コロナウイルスの感染拡大により、関心が高まった働き方「ワーケーション」


ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語ですが、人や企業によっても様々な解釈がされていますが、明確な定義は決まっていません。


記事の中では、労務管理的な視点から見ると「社員が休暇中などの一部の時間帯に、会社に申請をして承認を得た上で、通常の勤務地や、自宅とは異なる場所で、テレワークなどを活用して仕事をすること」とも紹介されています。


「金曜日の1時間どうしても外せない会議が入ってるから、長期休暇が取れない。」

「仕事の連絡や滞らせない業務があって、休み中でも仕事をしなければならない。」


ワーケーション制度を導入することで、このような労働者の長期休暇取得や、休み中に発生する労働時間の承認、さらには地域の観光事業者の平日や閑散期の売り上げ向上など、多方面でのプラス効果が期待されるでしょう。


就労時間・場所によるワーケーションの概念(★五段階評価)

コアタイムなしのフレックスタイム
業務時間の制限:★★★★
場所の制限:★★★

コアタイムありのフレックスタイム(オフィスワーク)
業務時間の制限:★★
場所の制限:★★★★

在宅勤務や会社指定のサテライトオフィスなどでの勤務(従来型のテレワーク)
業務時間の制限:★★★
場所の制限:★★★

「WAA(ユニリーバ・ジャパン)」「ウルトラワーク(サイボウズ株式会社)」(時間と場所の制約のない働き方)
業務時間の制限:★★★★
場所の制限:★★★★

ワーケーション
業務時間の制限:★★★
場所の制限:★★★★★

出典:JR東日本「and E」〜ひと、まち、せかいをつなぐ〜 特集 ワーケーションのすすめ【「日本型ワーケーション」の可能性と課題】